文章を作成していると途中で自分が伝えたい部分が不明瞭であると感じたり、結論がわらなくなったりすることはないですか?
以前の僕もそういった部分でつまずき、ただただ時間がかかる上に記事クオリティが低くなることがよくありましたが、以下の2つの型を意識することで改善ができました。
・PREP(プレップ)
・列挙
この型さえ覚えてしまえば、短い時間で高品質な文章を作成することが可能です。
では具体的に見ていきましょう。
PREP
PREP(プレップ)とは狭く深く、意見を論理的に伝えるライティング。
先に結論をあげた上で、次にその理由、具体例を提示し、改めて結論を書くことで説得力が増す書き方。
Point (結論)
Reason (理由)
Example (具体例)
Point (結論)
例)
Point (結論)
私はDocomo携帯ではなく格安SIM携帯使っており、皆様にも強くお勧めします。
Reason (理由)
月々のランニングコストを抑えられる上に、回線はDocomoと同じものである為、Docomo携帯が繋がる場所であれば圏外にはならない。
Example (具体例)
格安SIMに変更前は携帯料金が月々約10000円かかっていたが、変更後は月々3000円弱へと抑えることができた。また通信速度や接続ができないなどの不満は特にない。
Point (結論)
上記のことから私はキャリア大手のDocomoより格安SIMをお勧めします。
・・・とこういった流れで文章を組み立てていく癖をつけるとすごく楽になります。
確かにプロブロガーの人の文章もよくよく見るとこの構成結構多い気がしますね。
さて、もう一つの型「列挙」を紹介。
列挙
これは浅く広く掘り下げる為の書き方で、文字通り列挙する方法。
ここはいきなり例を見てみましょう。
例)
彼女のことが好きな理由
・笑顔がかわいい
・お洒落
・茶道をやっているのでおしとやか
この列挙をPREPのR(理由)のところに入れるという応用技もあります。
このPREPと列挙での文構成をする癖を身につけることでかなり文章が書きやすくなり、また読者にとっては読みやすくなるのではないでしょうか。
【最後に】どうしても書けなかったらペルソナ設定を改めて考えてみる
PREPや列挙を使用しても、うまく文章作成ができない場合はペルソナ設定を意識してみましょう。
ペルソナ設定とは作成する文を読むであろう人物を具体的に思い浮かべて、その相手に対して書くこと。不特定多数ではなく特定個人を思い浮かべる方法です。
ペルソナ設定をしっかり行うことで読む人の心に突き刺さる文章になります。僕はその辺うまくできてなかったので気をつけましょう。
ペルソナを設定する方法
・特定の相手(友人/家族/恋人)
ペルソナを設定を行うに当たり、具体的な家族や友人、恋人に対しての文章を作成することをお勧めします。
単に20代女性と設定しても様々な環境の読者がいる為、20代後半のOLさんに向けての文章と就職活動を始めたばかりの20代では全く伝わり方が変わってしまいます。
なのでより具体的に身近な人物をペルソナに設定することでより深く届く文章になります。
・過去の自分
家族や友人、恋人以外では過去の自分をペルソナとして設定することをお勧めします。自身が過去につまずいた事や、悩んでいたことに対しての解決策など、昔の自分に対しての文章を作成することでよりリアリティのある文章が作成できます。
もし文章の構成につまずいた際は以上のことを意識して文章を作成してみてください。
中級編はまた後々書かせて頂きます。
では、また。
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