インプット力を高める最大の方法はアウトプットすること【要点まとめ】

学びが効率が最大化するインプット大全

こんばんは、ちーも(@chihiromorrico)です。

人間はせっかく覚えても、その知識を使わないとどんどん忘れてしまう生き物。

 

ちーも
ちーも
僕もよく忘れます。。でも興味のあることは、”人に積極的に話したり、アウトプットするのでしっかりと記憶に残る”んです。

 

つまり、

 

インプット力の質をあげる方法はアウトプットが重要

 

ということを以下の本から学んだので、僕がこの本から得た知識をアウトプットのための、かんたんに要点を紹介します!

目次

インプット力を高める最大のコツはアウトプットすること

学びが効率が最大化するインプット大全

昔、中学時代に僕の兄貴は地元の公立中学ではありますが、学年の成績が大体1位とか2位)でした。

僕は兄になぜそんなに点数がいいのか質問した時に言われたのは

 

「人に教えると、自分自身でグレーだった知識もクリアになるから教えるのが一番の勉強。」

 

などと偉そうに、言っていました←

 

この本の著者である樺沢紫苑(かばさわ しおん)さんが言いたいことは要するにそういうことです。

 

■アウトプットの大きなポイントとしては2点

  • 2週間以内に3回アウトプットしたデータは長期的に記憶される
  • インプット力を高めるために、インプットとアウトプットの比率は3:7
ちーも
ちーも
僕らが子供の頃と比べて現在はSNSも発達しているため、アウトプットの環境が随分と整っていますよね。

■SNSでの発信のメリット

  • メモ代わりにアウトプットを続けるとインプットされた知識が強化される
  • フォロワーが増えて、影響力がつく
  • 同じカテゴリが好きな仲間ができる
  • 仕事の幅が広がる可能性
怖いのはアンチが湧いてきて叩かれることだけだよね。いやアンチすら気にならないくらいに成長するかも
ニューシネくん
ニューシネくん

インプットは量より質

先ほどお伝えしたようにインプットとアウトプットの比率は3:7でOK。

 

なので、毎月インプットのために10冊を読むより、3冊を深く読んで、アウトプットした方が長期記憶に繋がる

 

そんなこと言ったって、何をインプットしたらいいかわからないよ。
ニューシネくん
ニューシネくん


ちーも
ちーも
そんな場合は、紙に自分が興味あることを書きまくったらいいらしいよ。そうすることで、自分が何を欲しているのか少しずつわかってくるみたい。目的から考えてもいいかもしれないね!


■例

  1. 将来プロのカメラマンになりたい
  2. レンズなど機材のことをもっと知りたい→調べてアウトプット
  3. メーカーごとの特色はあるのかな?→調べてアウトプット
  4. どんな撮影方法があるんだろう→調べてアウトプット

 

上の例のように考えてみて、調べる過程をTwitterとかブログでどんどん出してみてもおもしろいかも!

誰かに教える前提の知識は深いインプットに繋がる【ロンドン大学の研究結果】

ロンドン大学の実験でAとBの2グループを作り講義を実施。

 

Aのチームには「テストに出るので暗記しなさい」といい、Bのチームには「あとで講義内容を別の人に教えてもらいます」と伝えた際、Bのチームの方が断然深く講義内容を理解していたとのこと。

 

ちーも
ちーも
人に教えることが前提となっている場合、脳が一定の心理的プレッシャーがかかり集中力、記憶力、判断力、記憶力が上がるらしい。


物覚えの悪い人を教育しないといけない場合に使えそうだな 笑
ニューシネくん
ニューシネくん

緊張感でインプット力強化【ヤーキーズ・ドットソンの法則】

講義で一番後ろに座る男性たち

講義の時、みなさんは一番後ろの席に座ったりしてませんか?

ちーも
ちーも
俺も最前列はなんか、質問されたら嫌だから座らないかも。。


実はヤーキーズ・ドットソンの法則という法則によれば、最前列に座ることで緊張感が高まり、学び効果はなんと10倍以上もの差がでるらしいです。

 

講義している方の非言語情報もキャッチしているのが理由。

 

非言語情報

ちーも
ちーも
非言語情報とは、要するに講義している人の服装や仕草、表情、声色などの”その場でしか得られない情報”のことです。本などの文字データだけだと言語的情報というらしい。

 

当然と言えば当然ですが、講演前にあらかじめ得たい知識をはっきりさせておく、そして質問をすること前提で講義を受けるのも学び効率がかなりアップするみたい。

ちーも
ちーも
俺、ず〜〜と漠然と聞いてたわ。
ほんと損してたわ。


インプットの際は確証バイアスを意識して避ける3点読みがオススメ

色々な表情のボール

難しい言葉ばかりで申し訳ないです。

確証バイアスとはWikiを引用すると以下の通り。

確証バイアス(かくしょうバイアス、英: confirmation bias)とは、認知心理学や社会心理学における用語で、仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のこと。

 

つまり、今まで自分が生きて得た偏見によってインプットする情報を歪めてしまうことですね。

 

■例

自分は音楽はメタルミュージックしか音楽と認めない!

クラシックや、フォークソングなんて音楽じゃない!

という人が音楽史を学ぶという時になった場合、公平に音楽史客観的にインプットできる可能性は低い。

 

なので3点読みとは、1つの物事に対して肯定的な本、否定的な本、中立の本といった3つの本を読むことで偏りのない情報のインプットができる方法です。

ちーも
ちーも
確証バイアスは多かれ少なかれ誰でもあるよね。
てか・・・、多くの場合メタル狂が、音楽史を勉強することはほぼ皆無だろうけどね。
ニューシネくん
ニューシネくん

寝る15分前が記憶のゴールデンタイム

眠る猫

夜寝る前に勉強をして、覚えた知識。

頑張った自分へのご褒美として寝る前の映画を観る、漫画を読むなどの行為はインプットした知識(記憶)と衝突がしてしまうため、知識の定着率を下げるとのこと。

ちーも
ちーも
あ〜、僕だ。寝る前にスマホで漫画読んだりしちゃうことよくあるもん。ダメなんだな。そもそもスマホの光で目が交感神経が刺激されて眠れなくなるみたいだしね。。

 

寝る前の15分は何もしないことが記憶の定着には1番。

 

間接照明に切り替えて、白湯やハーブティーを飲むことで眠りもよくなるし、とにかくスマホは寝室に持ち込まないようにしよう!

インプット力を高める最大のコツはアウトプットすること【ざっくり要点まとめ】

いかがでしたでしょうか。

タイトル通り、インプット力を高めるにはアウトプットをすること

 

その要点をまとめてみました。

 

もちろんざっくりとしたまとめですが7〜8割は網羅できているのではないでしょうか。

 

もっと詳しくしりたい!という人は是非とも購入してみてね。

 

■インプット力を高める方法

  1. 本やTV、映画、絵画、講演等から得た知識は”誰かに伝える前提で”記憶
  2. 2週間の内に3回はアウトプット(人に話す、SNS、Youtubeやブログ)
  3. 本は多く読むのではなく、月に3冊程度をアプトット前提で深読みする
  4. 講義や講演は最前列の緊張感の中だと記憶力が約10倍になる
  5. 何も考えずにスマホを”ながら見”するのは脳にとってよくないし時間の無駄
  6. 寝る前の15分を記憶のゴールデンタイムとして活用する

 

アウトプット大全をざっくり解説!

一緒に購入したアウトプット大全の記事はこちら!

 

 

では、また!

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この記事を書いた人

当初はtech(技術者)とてくてく歩くをかけたテクニカルブログだった雑記ブログです。

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