こんばんは、ちーも(@chihiromorrico)です。
みなさんは種子法をご存知ですか?
農家でもないし、種子法なんて自分には関係ないと思っていませんか?
でもみなさんが普段から食べているものが、身体を作っていることを考えた時に、材料の安全性を考えるのは当然のことでありとても大切。

知らなかった種子法を調べ、大体3分で読めるように書きましたので是非ともお役立てください。
種子法の歴史
1945年日本は敗戦をむかえ、国内はボロボロ、多くの国民は飢えていました。
日本国政府は米、大豆、麦などを国が管理しすることとして終戦から7年後の1952年に主要農作物種子法(種子法)が制定されました。
国が補助金を各都道府県に出し、強い個体と個体を掛け合わせたり、味のいいものと味のいいものを掛け合わせたりすることで良質な米、大豆、麦を国民に安定供給できるようにしたんですね。
しかし種子法は2018年4月1日に廃止、理由は以下(ざっくり)
- 現状安定して高品質な米や大豆、麦の供給ができている
- 種子法によって公的機関の種が流通しており、民間との競争条件が平等じゃない


ほんと、なんで廃止したんだろう。
種子法廃止の裏にはモンサントあり?
種子法廃止に伴い説明すべき会社がある。
それが、モンサントというアメリカの会社、(モンサントは現在ドイツのバイエルという会社に買収されてます。)、ダウ・デュポン。
もともと、モンサントとは第二次世界大戦時に毒ガスなどを作っていた。
原子爆弾から原発が作られたりと、良くも悪くも戦争から生み出される新しい文明やモノは数限りなくあります。(電子レンジも元々兵器開発だとか)
モンサントは戦後、毒ガスを元に作られた除草剤の販売を開始し、その上でその除草剤に耐えうる植物を遺伝子組み替えにて開発したのです。
具体的には、有名なのがモンサントが開発したラウンドアップという除草剤。
そのラウンドアップをまけばたちまち雑草が枯れ、土壌の微生物は死にますが、そのラウンドアップに耐えるバクテリアが生まれます。
そのラウンドアップに耐えたバクテリアの遺伝子を種に組み込むことで除草剤で枯れない作物ができるのです。


結論からいうと、モンサントを含めた外国の種売りたい企業が、外交圧力をかけて法改正させている疑惑があるんですよ。
陰謀論・・・・、じゃないと思う。
いや笑えない。
実際民営化した以下の公共事業は全て外国からの外交圧力にて民営化していると言われています。
- 郵政
- 水道事業
公開した株を外国の資本家が買ったら国内で回るお金が海外に流れることになるものね。
F1種のお米で精子が減少する?
F1種とは「FILIAL1HYBRID」の略で、厳密には遺伝子組み替えではなく、雄しべの無いお米と他種の雌しべを合わせることで、収量の増加や品質の向上を目的とした人口的なお米です。


F1種は雄しべが無いことから、男性の精子の減少を加速させているといった内容の情報が多数ありますが・・・、その辺り色々と意見が別れているようで、もう少し専門書を読んでから判断したいと思います。
実はモンサントからF1種を買って作られているお米は国内ですでに出回っています。
- 吉野家の牛丼・・・みつひかり(三井化学のF1種のお米)
- セブンイレブンおにぎり・・・つくばSD1(住友化学のF1種のお米)

種子法廃止の先に
種子法の当初の目的から廃止に至るまでの歴史をざっくりと説明しました。
現在、日本の市場に流通する野菜の9割以上がF1種らしいです。


先ほども説明させていただいたように、F1種は次世代の種が安定しない為、毎シーズン外国からF1種を買わなくてはいけない。
元々、戦後からの品種改良で寒さや虫に強く美味しいお米や大豆があったのにも関わらず。
なんでやねん、日本国政府。
僕の友達には農家がいる。
だからこそ心配。
農家さんや漁師さんのような第一次産業を担う人たちを決して軽視せずに、現実に向き合ってほしい。
なにより、日本の古来の味の濃いお米や野菜を食べたい!
日本国内でも無農薬・有機栽培にこだわって野菜を販売している以下の無農薬野菜のミレー さんのようなところも少なからずあります。
小さなお子さんがいるご家庭などはそういったところから安心できる野菜を定期購入をするのもいいかもしれません。
この記事をきっかけに、みなさんが食べることに興味を持ってくれたらうれしい。
では、また!
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