こんばんは、ちーも(@chihiromorrico)です!
映画を観たり本を読んであ〜面白かったなぁで終わる人が99パーセントですが、なんでも得た情報は2週間以内に3回アウトプットしないと記憶として定着しないそう。

なのでそれってすごく勿体無いこと。
その内容を友達や、家族に話すアウトプットをするだけで、記憶が鮮明になるだけでなく、脳に取ってもいい訓練になります。
今回はこちらの本を読了しましたので、ざっくりとまとめてみました。
この記事でみなさんの人生が豊かになれば嬉しいです。
あくまで僕が気になった部分なので気になったら買ってね!
良いアウトプットは事実+感想+自分の意見
大多数の人がインプットした情報の事実だけを伝えるため、人を動かさない。
Twitterやインスタなどをみていると話題のラーメン屋や居酒屋に行ってきた話題を投稿する人は多い。
■よくある事実のみの投稿
話題の●●ラーメン行ったけど、おいしかった〜。
人気の●●にいったけど超オシャレだった〜。

■良い投稿
話題の●●ラーメンを食べてきました。(事実)
魚介豚骨の風味がまろやかで、油もしつこくなくて女性でも最後まで美味しく食べられます!(感想)
お昼時や、17時以降は行列がよくできるそうなので、並ぶのが嫌な人はその時間帯を外していってみてね!(個人の意見)

こういった事実+感想+意見をつけてあげることで、発信力を増やしつつ、自分の記憶にも鮮明に残りやすくなります。
悪口や批判は認知症発症率をあげる
東フィンランド大学の研究で71歳以上の1449人を調査したところ
人の批判、悪口を日常的にいっている人は、それ以外の人にくらべて認知症になる確率が3倍高いことがわかったそう。
日常生活で”不足”にばかり目がいってしまう人は、充足をみつつ感謝する訓練をしたほうがいいかもしれません。
不足を見た例)いつものコンビニで弁当をかったけれど割り箸がなかった、くそ!あの店員ミスりやがって!!×
充足をみて感謝した例)いつものコンビニで弁当をかったけれど割り箸がなかった、人間だれでもミスはあるよな。いつも入れてくれていたことに感謝!○

人は言葉で動かされるわけではない(メラビアンの法則)
人は誰かと話している時に、言葉からえる情報がたったの7%。
以下のように目と耳から得る情報が93%だそうでこれを心理学ではメラビアンの法則といいます。
- 視覚情報55%
- 聴覚情報38%
- 言語情報7%
つまり対面で情報を伝える際に言葉よりむしろ重要なのは以下。
- 髪型や服装
- 動きや表情
- 声の大きさ、トーンやリズム


でも結構値段高いウソ!


明日からすぐ使える心理テクニックを紹介
会社や家庭、友人関係を円滑にできる可能性があるテクニックがいくつか記載されていましたのでご紹介させていただきます。
イエスバット法
人間は話が否定から入ると、途端に相手を拒絶してしまいます。
なので、伝えたい注意(否定)は褒めた(肯定)後が大事。

悪い例)
君、●●のミスが多いね、せっかく勤怠がいいんだからちゃんとしようね。
いい例)
君は真面目にちゃんと出社してくれるし、みんなに気持ちいい挨拶してくれて周りの人からの評価も高いよ〜。(にっこり)あとは●●のミスが無いようにチェックしたり、わからないところがあったら何でもきいてね!
ザイオンス効果
ザイオンス効果とは”人間関係の信頼性は会う回数によって上がる”こと。
全然家にいない父親が月に一回だけ帰ってきて旅行に連れて行ってくれるよりは、毎日5分でも会って会話したり、会えなくても毎日電話するほうが家族の信頼関係が築けるそうです。

これは恋愛やビジネスにも使える効果で、
気になる人ができたら、月に一回顔を見せにいくより、できれば短いスパンで回数を重ねたほうがお互いに好感を持ちやすくなります。


といった感じで、営業マンの人が足繁く、クライアントを回るのもザイオンス効果があるんですね!
返報性の法則
人は誰かに親切にしてもらったら、ほぼすべての人がお礼をしたいと思うことを返報性の法則といいます。
当たり前といえば当たり前ですが・・・。
大事なのは”最初からお礼を求めて”何かを提供するのではなく、見返りを求めずにたくさんの人に親切な対応をすべきというのがポイントです。

ストレスやほどよい緊張感はいい結果をもたらす
生物学者ヤーキーズとドットゾン博士の研究によると、マウスに電流ストレスを与えることで、ほどよい緊張感を持たせることでマウスがより正確な判断をするようになったそう。
つまりほどよい緊張感は良い結果をもたらすってことですね。

電流やめてほしいウソ!

マズローの欲求5段階仮説の承認欲求には慣れ(耐性)がない
人は最初に感動した食べ物でも、毎日食べていると飽きる。
最初は効果抜群だった薬もだんだん耐性がついてきて効きが弱くなる。
でも人から認められたい!
という承認欲求には慣れ(耐性)が無いらしい。
つまり、家族や上司や部下や友人や恋人はとにかくいいところを褒めまくれ!
ということです。さらに言うと、ポイントは結果を褒めるのではなく、結果に至るプロセスを褒めること。
悪い例)
1億円の契約をとってきた部下に対して、「1億円の契約を取ってきたのか!?すごいな!」
いい例)君の綿密な企画書や、プレゼンが相手の心を動かしたんだな、よく頑張った!
人にわかりやすく伝える大きなポイント4つ
ここでは、情報をアウトプットする際に意識すべき7つのポイントを説明させていただきます。これを意識するだけで伝わり方が随分変わるかも!
大きな声で堂々と
これは説明不要かな。
いくらいい事を喋っていても、ボソボソと暗く喋っていたら、聞いている人は不安になりますよね。
自分の話には自信をもって堂々と喋りましょう!
TPO(時と場合)によっては大声じゃなくてもいいかもですが 笑
結論が先、その後、理由を伝える
話が長くて伝わりづらい人の特徴として、起承転結がぼやけている人が多い。
なので、まず結論から伝えて、その結論に至った理由を説明する習慣をつけると人に伝わる率がグンと上がる。

もちろん時と場合によっては起承転結の方がいい時もあるけれど、話の伝わり安さは結論→理由。
短くシンプルに例え話を使って
自社の商品説明など自分が説明したいことが明確になっている場合は、あらかじめ例え話のパターンをいくつか作っておくといいかもしれない。
上のテクニックと合わせるとかなり伝わりやすいテンプレートになること間違いなし!
- 結論
- 理由(例え話を盛り込む)
権威や数字を使う
説明の際に権威を使うのは文章に付ける引用と同じ意味で、引用元がしっかりしている(と感じさせる)ことで説得力をもたせるテクニック。
■権威の例
- ●●大学の研究によると・・・
- ●●省の発表では・・・
- ●●教授の講義で・・・
■数字を使った例
- ●●万枚のCDを売り上げ世界●カ国ツアーをSOLD
- ●●部を発行した作家
- 年商●●億円を稼ぐ実業家
この数字を使ったPR方法は、僕が買った以下の”人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている”にも書かれており、錯覚資産と呼ばれていました。こちらの本もとても面白いのでオススメです。
【まとめ】OUT PUT 学びを結果に変えるアウトプット大全
今回は僕が”OUT PUT 学びを結果に変えるアウトプット大全”を読んで気になった部分、または知っていたけれど忘れていた部分を紹介しました。
合わせて購入したインプット大全と今回のアウトプット大全は重なる内容も多いものの二冊とも多くの気づきをくれました。
そして、早速アウトプットさせていただきました 笑
■アウトプット大全ざっくりまとめ
- 人は視覚と聴覚からの情報が93%、言葉は7%の影響を受ける(メラビアンの法則)
- よって喋る際の髪型や服装、動作や声の大きさやトーン、リズムが大切
- 注意しなければならない時は、先に褒めてから
- 時間が短くても会う回数を多くすれば信頼性が高まる(ザイオンス効果)
- 悪口や批判を極力言わない(認知症発症率に影響する)
- 結果を褒めるのではなく、プロセスを褒めるべき
- 周りの人には見返りなしに親切にするべき(返報性の法則)
ざっくりなので、書ききれない点も多かったのですがだいたいは網羅できているとおもいます 笑。
今回の記事が誰かの役に立てたら嬉しいです。
では、また!
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