こんばんは、ちーも(@chihiro_ojima)です!
僕が常々言っている「私のソウルフード、須崎鍋焼きラーメン。」
僕は真剣に鍋焼きラーメンを愛している。
大阪人ならたこ焼き。
トルコ人ならサバサンド。
北海道の人はジンギスカン。
熊本なら馬刺し。
人にはそれぞれソウルフードなるものがあり、それを愛している。
私にとってはたまたまそれが鍋焼きラーメンであるというだけの話である。
今回は外伝になってるけど、なんで?
それはですね・・・、今日紹介するお店はなんと鍋焼きラーメンも出しているんだけど、僕は個人的にこの店の鍋焼きラーメンではなく「バターコーンラーメン」が大好きなんです。
そしてあまり大きな声で言えないが、この店の鍋焼きラーメンは食べたことない。。。なので今回は外伝!として紹介します!
須崎鍋焼きラーメン外伝「杉乃屋」
JR土讃線の多ノ郷(オオノゴウ)駅から徒歩7分くらいのところに位置する寿司居酒屋。メニューはお寿司、刺身などの海産物も多いが、うどん、ラーメンなども結構本格的で美味しい。
年季が入った店の外観はそれだけでワクワクさせるものがある。
そして、店内に入ると魚拓が多く飾られていて、釣り好きの人たちが多く集まる店ということが一目でわかる。
オススメのメニュー「バターコーンラーメンのお寿司セット(930円)」
でで〜んと出てきたバターコーンラーメンとお寿司。
これで930円ってめちゃくちゃ安くないですか?
バターコーンラーメン単品が610円で、お寿司セットプラスが320円だったかな。(違ってたらすみません)
ふたを開けるとこうなります。
開けた瞬間、出汁のきいたスープとバターが合わさった最高の匂いが鼻に忍び込む。
気分は最の高。
具はたっぷりコーン、ちくわ、ネギ、海苔、生卵が乗っかっていて、鍋の底にはホタテが潜んでいる。
最&高である。
でも後述するけど、鍋焼きラーメンではない。
だって鍋焼きラーメンの定義ってちゃんと決まっているんだよね。
実際に食べた俺顔をご覧いただこう
熱々っ!
↓
ハフハフっ!
↓
!!!!!!!
↓
いけるやんけぇ!!と興奮した声は店内に響き渡る。
店内にいた他3組の家族や、作業着の兄さんたち、スーツ姿の男性たちは怪訝そうにこちらをみている。
この表情をご覧ください。
最後に底にあるホタテとコーンとスープを一気にかっこむ。
そして寿司を食べる。
至福のひと時。
寿司も美味しいよ!
【鍋焼きラーメン外伝】杉乃屋のバターコーンラーメン
須崎の土讃線「多ノ郷駅」から歩いて数分に位置する寿司居酒屋の杉乃屋。
この店は寿司メインに思われがちだが、ラーメンのレベルが非常に高い。
それは寿司屋だけができる魚介出汁を使ったラーメンだからだろうか。
僕は生涯通い続けるだろう。
須崎市が定めている鍋焼きラーメンの定義を最後にwikiから引用します。
須崎商工会議所が発足させた「須崎名物『鍋焼きラーメン』プロジェクトX」では7つの定義を定めている[1]。
- スープは、親鳥の鶏がら醤油ベースであること
- 麺は、細麺ストレートで少し硬めに提供されること
- 具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること
- 器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること
- スープが沸騰した状態で提供されること
- たくわん(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること
- 全てに「おもてなしの心」を込めること
2011年(平成23年)1月現在、プロジェクトXが編集した資料には36の須崎市内の店舗が掲載されている。これらの店舗では、共通の幟を店頭に出しているので、認識しやすい。
この杉乃屋のこのバターコーンラーメンは具に鳥が入ってないから、鍋焼きラーメンじゃないということで今回は外伝にしました!
でも本当に最っ高にうまい。
この鍋焼きシリーズはもっと続けていくぞ。
作っている人の高齢化が進んでいるからずっとこの文化残ってほしい、切実に。
では、また!
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