こんにちは、ちーも(@chihiro_ojima)です!
インスタ映えしている人を見ると、感動と共にこんな写真自分には撮れないなと感じること多いですよね。
僕も写真の撮り方が絶望的に下手ですっかりあきらめていたのですが・・・、撮影のプロにいくつかの構図を教えてもらうことで段違いに写真がよくなりました。
というわけで、今回は撮影時における意識すべき構図をお伝えし、みなさまのインスタ映えの一助となれたら嬉しい。
ちなみに今回はiPhoneを使っての撮影方法を軸に解説します!
まず最初にiPhoneの設定でグリッド機能を有効にしましょう
グリッド線とはiPhoneの初期設定ではOFFになっているのだけれど、この線を表示にしておけば、この図のようにカメラ起動時に縦2本、横2本の線がでます。
後述しますが、構図を測る際にこのグリッド機能を使うと非常にバランスのいい写真が撮りやすいです。
設定は簡単で以下手順。
- iPhoneにて[設定]をタップ
- [カメラ]をタップ
- グリッドをON
1.写真の主役を考える
まず最初は写真を撮る時にその1枚の中の主役が何かを考えましょう。
1枚の写真の中で猫、車、海、雲、人物のどれを主役にするかを撮影のときに自分が明確にすることが大切。
漠然と面白い写真や、綺麗な風景の写真が撮れることもありますが、まずは主役を決めましょう!
上記の写真は吉祥寺の井の頭公園で木々と空を背景に僕自身を主役として撮ってみました。
■写真の主役の例
- 空を背景にしたカモメが主役
- 鬱蒼としげる木々の中に咲く花が主役
- 人混みに立つ友人が主役
2.構図を考える
なにを伝えたいか(表現したいか)を考え、主役が決まったら、次はどのように主役を引き立てるのか主役と周りのモノとの全体の構図を考えていきます。
その構図を意識するだけで同じものを撮影してもオリジナリティがでるのです。この構図にいくつかのパターンがあるので具体的にみていきましょう!
日の丸構図
これは我々日本人には自然と馴染みがある構図かもしれませんね。
真ん中に主役を持って来る構図。
例えばこういう写真って主役が猫!ってわかりやすいですよね!
これもチキンラーメンですけど、日の丸構図ですね。
こういう感じで真ん中を意識して食べ物を撮るとオシャレになるはず!
でもシンプルで結構難しいですよね 笑
ちなにみ僕が意識した日の丸構図はこちら、うどんです・・・。
三分割構図
日の丸構図を意識して写真を撮ってみたけど・・・、あまり面白い写真にならないことが多い。(僕調べ)
と・・いうことで、意図的に主役をずらして撮影することでお洒落な写真が撮れる方法が三分割構図です。
三分割構図とは、上記の図のように等間隔で引いた垂直線2本と水平線2本の線上かもしくは線が交差する点に主役や、デザインのアクセントとなるような対象物を持って来ることです。なので先ほどのグリッド機能はとても役立ちます。
グリッド線の上の犬の上に一点そして、カーテンの柄の綿毛のようなものに2点目を合わせてみたよ。
このまま写真を撮るとこんな感じ。
仲間も入れてみたよ。
撮った写真はこちら。
プロが撮った三分割構図だとこういう感じになります。さすが 笑
この三分割構図は、webページのコンテンツの配置にもよく使われているみたいだからweb制作の人たちも意識すべき構図ですね。
対角線構図
これは名前の通り、対角線上に対象物をもってくる構図です。
橋や、線路とか建物、様々なものに使えそうですね。
この構図も頭では理解できるんですが、なかなか僕には難しい構図です。
チャレンジしたらまたブログに載せさせていただきます。
二分割構図(シンメトリー構図)
この構図は一番直感で理解しやすいと思います。
要するに真ん中で2つに別れているような風景、もしくはシンメトリーな建物などを真っ二つに割る構図です。
わかりやすいのは水平線と空の写真ですね、綺麗に2つに別れてるから二分割構図はチャレンジしやすいと思います。
こんな感じの橋とかもそうですね。
これなんかは湖に映った木が鏡みたいになってうまいことシンメトリーになってます。
インスタ映えする食事を撮るならアルファベット構図
ここまでは風景や人物の撮影方法を紹介させていただきました。
ここからは食事をお洒落に撮るための撮影方法を紹介させていただきます。
C構図、S構図といったようなアルァベットで表すのですが、それは皿の形です。
C構図
C構図とはあえてお皿の縁をカメラから切れるようにして撮ることで対象物を強調する撮り方です。
下の写真は須崎市名物の鍋焼きラーメン、がろ〜の赤丸(ちょっと辛いやつ)です。これもC構図。
S構図
これはよく2つお皿が並んでいる時に使われる構図です。
離れすぎないようにお皿を並べてS構図を作るとインスタ映えするみたいですよ。ぼくが意識した他の写真はこちら。
【まとめ】テクニックだけじゃなくて対象物に愛を持って撮ることが大切
ちょっと後半駆け足になりましたが、これらの構図はプロのカメラマンが基本として心がけています。
でも一番大切なのは、テクニックばかりのつまらない写真じゃなくて、対象物への温もりです。
あくまで、テクニックはそれを際立たせるものですから、そこを忘れないように僕も写真を撮っていきたいです。
せっかくプロに教えてもらったのに!今年は絶対に構図にこだわってインスタ映え映えの日々にしようと思います。このブログ記事もいい写真が取れたら絶対差し換えよう。
■まとめ
- iPhoneのグリッド機能を有効にしましょう
- その1枚で”何を伝えたいかを考え主役を決める
- そのシュチュエーションにあった構図を考える
- 愛を込めて撮る(大切)
今回の構図ブログがみなさまの良きインスタライフに繋がってくれたら嬉しいです。長い文章を読んでいただいて本当にありがとうございました。
では、また。
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