こんばんは、ちーも(@chihiro_morrico)です!
みなさんにもしソウルフードがあるとしたらそれはなんでしょうか。
アメリカ人ならホットドック?
イタリアならパスタ、インドならナン、仙台なら牛タン、福岡なら明太子・・・きっと人の数だけ無数にあるであろうソウルフード。
私の生まれ育った高知県須崎市では間違いなく、鍋焼きラーメン。
というわけで、今回は須崎駅前にある「すさき駅前食堂」に行ってみました!
すさき駅前食堂の場所
上記の地図をみてもらえればわかるように、JR土讃線の須崎駅の真正面。
徒歩だと・・・1分くらいの場所に位置するこちら「すさき駅前食堂」。
外観から昭和レトロな感じをバンバン出してくるあたり、鍋焼きラーメンの元祖、谷口食堂をイメージしていることがわかりますね?
店内にはメニュー表と別に以下のような鍋焼きラーメンの歴史を紹介する用紙がラミネート加工されたものが置かれていました。
↑要約すると谷口食堂の谷口兵馬さんは、戦後物資が不足している中、限られた食材を使ったラーメンを作った。それを出前でも温かい状態で食べて欲しいという思いで生み出したといった感じ。
すさき駅前食堂のメニュー
僕は黄身を蓮華にのせてくずしたものに麺をつけるのが好きです。なので卵は結構最初のほうで食べてしまう
すさき駅前食堂の鍋焼きラーメンの味
今回僕が頼んだのは鍋焼きラーメン+しらす丼セット(税抜き1000円)。
今回は父も一緒で、父が頼んだのはウツボ鍋焼きラーメンの大(税抜き1050円)。
しらす丼の上には紅葉おろしがのっかっており、周りはネギがかかっております。しらすが量的にはわりかし多め。江ノ島よりは良さそう←
↓蓋オ〜〜プン(なんか僕の手でかくね?)
湯気でレンズが・・・。
でで〜〜ん。登場。
スープとちくわをすくってみます。
ちょっとアクぽっいものがありますが、昔読んだ美味しんぼの話にはアクに旨味が詰まっているから取ってはいけないというものがあったのでソレかな?
確かにアク自体に臭みや雑味は感じられなかったです。
恒例の卵の黄身を蓮華にのせてつぶした上で、麺を絡めて食べました。
味付けは薄めで麺は固め、しっかり鶏出汁と醤油がきいていていい感じ。
やっぱ何気にちくわやネギって嬉しいもんですね。
食べ終える頃に底から出てくる鶏肉もまたよし。
これがないと鍋焼きラーメンとは言えないものです。
しらす丼には付属しているポン酢をかけていただきます。
醤油も置いてあるのでお好みで洗濯・・・じゃなくて選択可能。
結構しらす多い。ありがたい。ご飯も多いから太る。
完食!
ちなみに、私の父が頼んだウツボ鍋焼きラーメン↓
ウツボは見た目結構怖いですが、身はコラーゲン豊富でプルプルしてて美味しいので、高知にきたら是非ともタタキなどで食べてみてくださいね。
すさき駅前食堂の魅力まとめ
お店の外観も、内装も昭和レトロを全面に出したこちらのお店。
味は他の鍋焼きラーメン屋さんに比べると若干薄めだけれど、鶏出汁が効いていてうまい!具は橋本食堂や、小野屋のようにシンプルではあるが、シンプルだからこそ出せる味もあるのかもしれない。
みなさんも是非、須崎駅に降り立ったら目の前にある「すさき駅前食堂」にいってみてはいかがでしょうか!
僕の今まで書いたラーメン記事はこちらから読めます。
↓店の前の父
では、また。
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