【初めてのベース選び】Bassを買う時に注意したいこと5つ紹介!

こんにちは、ミュージシャン・ライター・ブロガーのちーも(@chihiro_ojima)

です。

初めてのバンド組む、そして初めてのベースを担当することになったのに、どのベースを選んだらいいのかよくわからない!

 

といったこれからベーストになろうとしている人へ、今まで何本もベースを購入してきたベーシストの僕が、購入時における注意点をお伝えします。

 

ちーもさんはなんでベース始めたの?
ニューシネくん
ニューシネくん
ちーも
ちーも
ベースって地味で、いてもいなくてもわからない、つまりミスっても大丈夫な楽器だからチキンの俺にはお似合いさ。と思っていた中学生のころ。
なめすぎ!ベーシストに怒られるで、しかし
ニューシネくん
ニューシネくん
ちーも
ちーも
まぁ初めてのベースの質が悪すぎて、数日で挫折してしまったから本格的に弾き始めたのは20才くらいだね。初めてのベースとの出会いがもっとよければ中学生の時点からベースをもっとやっていたのかなぁと思うよ。

と、いうわけで!

僕の偏見もあるかもしれませんが、約15年のベース歴をもつ僕が考える”選ばない方がいいベース”と”購入した方がいいベース”を5つ紹介させていただきます!

目次

1.初心者セットのベースは買わない方がいい

初めてベースを購入する時、周りに詳しい人がいないと値段とセットの内容だけをみて買ってしまいガチなのが”初心者セット”。

セットは大体以下のようなものがついてきて19800円くらい。

  • ベース
  • ミニアンプ
  • シールド(ベースとアンプを繋ぐ線)
  • チューナー

ボリューム的には良さそうでも、楽器自体や付属品もしょぼいもので固められているため正直買わない方がいいです。

弾き辛くて音が悪かったら練習意欲もわかないし、初めて買うならなおさら弾きやすくて音がいい方が楽しいですよね?

ちーも
ちーも
中学生のころの友人たちは、大体これ買ってた 笑
でもその頃って全然音の良し悪しがわからなかったし、それはそれで楽しかったけど、今考えたらオススメできない。。。

2.すでにベースをやっている人と一緒に試奏に行こと

できれば初めての購入時は程度ベースが弾ける人と一緒に楽器店に行って試奏してもらった上で、アドバイスをもらうのも1つの手です。

実際に僕も高校1年の時にギターをやってる高3年の先輩に楽器屋に一緒にいってベースを選んでもらいました。

その時の僕の予算はなけなしの4万円。

その4万円で元値20万円のベースを中古で買いました。

中学生や高校生にとってはかなり大金とは思いますが、予算は頑張って4万〜8万くらい用意しておいた方がいいかもしれません。

ちーも
ちーも
僕の従兄弟の娘(高校生)もベースを始めたらしく20万のベースを買ったらしい、リッチ。

全然関係ないんだけど、従兄弟の娘って

従姉妹違(イトコチガイ)、従姪(イトコメイ、じゅうせい、じゅうてつ)

っていうらしいよ。。知らんかった。

ニューシネくん
ニューシネくん

3.元値10万〜20万程度の楽器の中古を3万〜8万円位で購入するとお得

楽器は長く付き合っていく可能性のあるものです。

メンテナンスは時々必要ですが、もしかしたら一生使うかもしれません。

なので、やはりある程度クオリティの高い楽器を初めから自分のパートナーとして使った方が絶対に後悔しません。

 僕のオススメは元値10万〜20万円くらいの楽器を中古で3〜8万円くらいで購入すること。

もちろん”値段が高い=いい楽器ではない”です、、、が値段が高い理由は必ずあります。元値が高いものを中古で安く変えれば最高です。

 

何度かお伝えしているように音が良くてある程度弾きやすい楽器が手に入ることで音楽が楽しくなり、楽しいので沢山練習する!といういいサイクルが生まれやすいのです。

  1. ある程度クオリティの高いベースを買う
  2. 音が良くて弾きやすい
  3. 楽しいので自然とベースに触れる時間が長くなる
  4. 上手くなる
  5. 上手くなると色んな曲が弾けてもっと楽しくなる(2〜5の無限ループ)

僕自身が初めて買ったベースの質が悪すぎて、ベースの面白さがわかる前に何年間かベースを辞めてたから、まず”いい楽器を持つ”って改めて大事なことだと思います。

4.高価な楽器が異様に安く販売されていたら注意が必要

元値が高いものを中古で安く買うのがいいんだ!

といってみたものの、中古品には注意点もあります。

それは元々は高価な中古楽器が異様に安い場合、状態が悪いことが多いのです。一部が故障していたり、デッドポイントと言って、特定のフレットだけ音が出ないといった不具合のあるものもあります。

 

  • 一部故障している
  • シールドのジャックはゆるい
  • デッドポイントがある(一部のフレットの音が鳴らない)
  • 呪われているので装備すると手から離れない()

僕も昔、Fender USAの(1962年製だったような)ベースを試奏し音の良さに感動したことがあります。その時のベースは19万で販売されていましたがデッドポイントが1つありました。

ちーも
ちーも
そのベースがちゃんと機能していれば数十万は下らないものだったはずだけど、デッドポイントが1つあるために19万円になっていたのです。めっちゃ悩んだけど、辞めた。今思えば買わなくてよかった。

数時間くらい店で迷いましたが、今となっては買わなくて良かったと思います。だってもし何かの楽曲でそのフレットのその音が絶対に必要!となった時に困るからです。

楽器の故障箇所などの問題を知った上で購入し、自身で修理や修復ができるのであれば買ってもいいかもしれませんが、オススメはできません。

5.自分がかっこいいと思うデザインのベースを選ぶこと

最後にいくら状態や音がよくて、弾きやすいベースが手に入ったとしてもデザインが気に入らないとものは選ばない方がいいかもしれません。

自転車やバイクや車、カバン、服など長く使うものに関してはみな自分好みのデザインのものを選びますよね?

気に入ってる靴を履いたらワクワクしますよね?

それと同じで自分が使う楽器のデザインが好きなら、長く楽器を続けていく上でのモチベーション維持がしやすくなりますよね。

ちーも
ちーも
僕は今までデザインを優先して楽器を探すものの、その過程でデザインはそんなに気にいらないけど音のいいベースと出会うと買ってしまうんだよね。
でも使っているとだんだん愛着が湧いてきて結果好きになる。恋・・・みたいなものだよね。
うんうんうん・・・・・。(何いってんだこいつ)
ニューシネくん
ニューシネくん

とはいえ、やはり最初から自分が好きな色や、デザインのベースをGETできるに越したことはないです。

少し長文になってしまいましたが、将来のベーシストたちが、より愛せる自分だけのベースと出会う一助となれれば僕にとってもこんなに嬉しいことはありません。

では長々と長文読んでいただいてありがとうございました。

では、また。

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この記事を書いた人

当初はtech(技術者)とてくてく歩くをかけたテクニカルブログだった雑記ブログです。

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