こんにちは、天パミュージシャンブロガーのちーも(@chihiro_ojima)です。
僕も含め世のミュージシャンの活動は何をするにしてもお金が必要です。
多くのミュージシャンは色々なバイトをしつつ、楽器を購入したり、レコーディングし全国流通をかけてツアーに出てライブを行ったりしてます。
音楽をやるためにバイトを増やすとか、そういった涙ぐましい努力・・・、といえば聞こえはいいのですが、本末転倒な活動になってませんか?
もし、今までと同じ活動で助成金が出たら、あなたの表現活動は大きく広がりますよね!
今回は僕が調べた、知らなきゃ損すぎるミュージシャン用の助成金がもらえる機関や助成金サービスのご紹介させていただきます!
ミュージシャンが申請可能な助成金ってどこからいくらくらいでるの?
申請可能な助成金の種類はなんと3000種類以上あるそうです。
その助成金がどこから出ているかと言いますと、すべてみなさんが毎月毎月支払っている税金から払われます。
なので財源元としては国、地方公共団体ということになります。
ちなみに補助割合は二分の一、もしくは三分の一出てしかも返済は無しです。
注意点としては後払いという点のみです!
もちろん、審査はありますが申請してみない手はないですよね?
5つの助成金支給元(制度)を紹介
助成金がでるのは国は地方公共団体と説明をさせていただきましたが、一番有名なものとしてはJLOP4、その他大きく分けるとアーツカウンシル東京、国際交流基金、現代芸術振興助成制度、かけはし芸術文化振興財団です。
詳しくみていきましょう!
JLOP4(海外発信用)
経産省が実施する補助金で、日本の映像・音楽・アニメ・ゲーム等のコンテンツの海外発信に対する総合的な支援実施する補助金。
つまり、海外ツアーの際にかかる以下の助成金がでるんです!
- 渡航費
- 宿泊費
- 輸送費
- 翻訳費用(通訳さんを雇った場合)
- 法務費
- スタッフ費用
これ何がすごいって全費用の半分まで出るので、例えば200万経費がかかったら100万出るんです。(1000万を超える助成金は今まで出たことないらしい)
海外でイベントの規模が小さくても、現地のメディアに取り上げられる、もしくはSNSで拡散されるなどすれば日本へのPRもできそうですね。
アーツカウンシル東京(国内/海外)
東京を活動拠点とする芸術団体等が主催(または主体となって実施)する下
記の活動に対して、経費の一部を助成してくれます。
補助金額は国内活動で200万円、海外での活動で400万。
くわしくはアーツカウンシル東京のWebページをチェックしてみてください!
国際交流基金(海外)
日本の芸術や文化を海外への紹介する、もしくは文化芸術分野で国際的な貢献することを目的として、海外に渡航する芸術家や専門家等に対し、経費の一部を助成するものです。平成30年の平均助成額は55万。
条件は”海外から招請を受けており、文化芸術分野において日本国内を拠点に
活動している団体又は個人”となっているものの、これは営利目的では受けられない基金です。
詳しくは国際交流基金のWebページをチェックしてみてください!
現代芸術振興助成制度(国内/海外)
これは絵画や音楽活動をしている個人対しての10〜30万の助成金がもらえる制度です。将来的にその分野での活躍が見込める人が対象となるようです。
■条件
- 募集年度4月1日現在で年齢20才以上35才以下であること
- 日本国籍を有する者、又は日本の永住資格を有する者
- 4過去にこの助成を受けていない者
かけはし芸術文化振興財団(国内/海外)
こちらは助成金をいただくにあたり推薦状が必要のようです。
推薦状の形は不問とは書かれていますが、誰からの推薦状をもらったらいいのかちょっとよくわからないですね 笑
助成額は10〜200万程度とのこと。
■条件(2019年2月13日現在)
- 電子技術を幅広く応用した芸術的な活動(ジャンル問わず)
- 電子楽器の新しい可能性を提案する画期的かつ独創的な創作、または企画
- 芸術的水準が高く地域文化向上に資するなど、啓蒙的意義のある活動
- 若手芸術家に発表の機会を与える活動
助成金まとめ
いかがでしたか?
これらの助成金は誰でもが受けられるわけではない上に、すでに応募期間が過ぎてしまっているものもありますが、まだ募集中のものもあります。
海外ツアーをやりたい!
都内でフェスを開催して海外アーティストを呼びたい!
などそういった場合に大きく壁となる金銭問題。
助成金を利用することで、その夢の実現ができるかもしれませんね。
では、また!
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