こんにちは、ちーも(@chihiro_ojima)です。
僕は普段、人と話していて言葉使いに関してこう思うことがあります。
あ、この人言葉の使い方間違えているな。でもこれってよく誤用される言葉だから、ツッコメないし、むしろ今現時点では正しい意味になってるのかな?
ちーも
たしか長く誤用されていても、辞書に載ったら正しい意味になるんだよね。でもそれって”正しい”と”正しくない”なかなか判断むつかしいよな〜。
ニューシネくん
ちーも
僕だって普段間違えて使っている言葉もあるかもしれないし、時代時代で言葉って変わるものだから、難しい問題だよね〜。
というわけで今回は結構、頻繁に使われる「確信犯」をみていきます。
目次
「確信犯」の本当の意味
Wikipediaから以下引用。
確信犯(かくしんはん、独: Überzeugungsverbrechen – Überzeugungs:確信(による) Verbrechen:犯罪)とは、自分の道徳・宗教・政治・経済などの理念を確信して実行される犯罪である。
そうなんだ、確信犯というのは自身の理念や価値観に基づいて実行される犯罪なんだ!
とぼけてはいるけど、知ってて行われた行為とか、そういった感じで使われるよね。
ニューシネくん
ちーも
でも、それを聞いた時にいちいち指摘してたら、すげー嫌われるよね 笑
じゃあ、「確信犯」という言葉は今どういった形で辞書に載っているかみてみよう!※2019年2月21日現在。
【結論】現在の「確信犯罪」の意味
実はどっちの意味が正しい、誤っているといったことはないそうです。
というのも国や機関が、言葉や慣用句の正誤を明確にすることはないため、大多数に認識されたら辞書に載るようになるみたいです。
飯間浩明(@IIMA_Hiroaki)さんという三省堂国語辞典』編集委員をされている方がおっしゃるには「大事なのは誤解がおこらないかどうかであって、正誤ではない」とのことです。
■どちらも正しい
- 自分の道徳・宗教・政治・経済などの理念を確信して実行される犯罪
- 悪いとわかっててする犯罪
辞書によっては両方の意味が記載されているということなので結局、言葉は生き物ってことなんですね。
う〜む、言葉ってよく言われるように生き物なんだね。そして難しいね!
ニューシネくん
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