こんにちは、ちーも(@chihiro_ojima)です。
みなさんは、今している仕事は大好きですか?
1日1日が充実していますか?
僕は33歳にして去年約7年務めたコールセンターを退職し、ミュージシャン兼webライターをはじめました。結果としてよかった点と悪かった点がありますが、一つ思うのは何かを始めるのに遅すぎる事はないという事です。
僕の周りはおもしろい経歴の人が多いのですが、今回は30歳から薬剤師を目指し36才にして薬剤師としての国家試験に合格し、薬剤師として勤務が決まっている友人アナコン氏(仮名)にインタビューしてみました。
ちなみに最初に触れときたい点として彼は進学高校の首席になったことがあるくらい、相当頭がいいタイプです、でも残念なことに、本当に残念なことに非常に怪しいんです。(存在や動きが)
なので難関な試験は受かるけど、面接で落とされることが非常に多かった稀有な存在。
※ちなみにアナコンという名前の由来ですが、昔彼のほっぺたに蚊が止まっていて、その蚊を僕が前触れもなく思い切り叩いた瞬間、目が完全にヘビになりキレられたことがあって、僕がアナコンダを略してアナコンと呼びだした事がきっかけです。
生き方に正解はない!
彼の特殊な経歴をみて、これから何かを始めるのに遅すぎる事はないってことに気づいてもらえたら嬉しいです。
ではいってみましょう!




略歴
ビールを数杯飲んでごきげんなアナコン氏。




■アナコン〜略歴〜
- 幼少期に両親が離婚し、父子家庭で育つ
- 中学から名門私立に入り六大学(経営システム工学科)に入学
- 卒業後は地元に帰り車販売のディーラーに就職
- ディーラー退職後は、元々の服好きを生かし地元のアパレルへ転職
- アパレル退職後は、塾講師に転生
- 塾講師の後は釣り好きを生かし数年間、アオリイカなどを釣り料亭に販売する道へ(属さない生き方、そうフリーランス!?)
- 釣り師を辞め、薬剤師になる事を決意。勉強を始め30才にして薬学部へ入学。
- 薬学部に6年間通い、そのまま薬局に就職
なかなか、なかなか色んな事されてますね〜 笑
そもそも、釣り師期間が結構長かったけれど、そっからよく戻ってきたよね!




大学卒業後はディーラーに就職
大学卒業時は教員免許を取得し、父親と同じ教師になろうと思って地元へ帰ってきたアナコン氏。


お父さんの影響?


ノルマはきつかったと語るアナコン氏。
ノルマは月一人5台、3人一組のチームを組まされるため15台を売らなければならなかったとのことで、売れなければ土日休みを返上して働くなど相当きつかったよう。


ディーラーを辞めてアパレルへ転職
ディーラーを辞めてからのアナコンは、前から洋服好きだったこともあって、地元では知らない人はいないセレクトショップであるG○ァクトリーに契約社員として入社。




契約社員の契約を打ち切られた切なげに告げるアナコン氏。
塾講師へ転職
元々大学時代に家庭教師をやっていたアナコン氏。
アパレル転職後は塾講師になることを決意し、入塾?




給料が安かった塾講師時代を語るアナコン氏。


そして釣り人(フリーランス?)へ。
釣り師(フリーランス?)へ転職
釣り話を饒舌に語るアナコン。
釣りはかなり好きだったよね〜 笑



すっごい釣ったらちーものオヤジさんにもあげてた。



うちの実家いっぱい持って来てくれてた!
オヤジはカマスさばくのがめんどくさい・・・ってぼやいってたけど、美味しく食べてたよ 笑
僕の父からの魚さばくのめんどくさいという言葉で目を見開き睨みつけてくるアナコン氏。




でもあの時代は、よく東京のライブとか来てくれて、大阪のツアーとかも車出してくれて本当に助かった!
感謝。
薬学部へ入学
薬学部に入るきっかけを語るアナコン氏。
話の内容とは裏腹に明るい笑顔で身振り手振り。

そのおばあちゃんが薬の副作用で苦しんでいた時、何もしてあげられなかった事がずっと心にしこりとして残っていたんだ。

最大限に効果を出し、副作用は最小限に抑える薬を調合することで、多くの患者さんのためにできることがあるんじゃないかと考えたアナコンは1日14時間の勉強をした上で、30才にして薬学部に無事入学、6年を経て薬剤師の国家試験に合格し薬局へと務めているアナコン。


これからはどんな薬剤師になりたいの?




まとめ
アナコンは何度も転職を繰り返したけれど、36才にして薬剤師になった。
それは誰しもができる道ではないのかもしれないけど、努力を積み重ね続けることで、何歳になっても誰しもが次のステップへ進めることを教えてくれる。
失敗したっていいじゃないか、失敗してもそれが次の成功に繋がっていることを再認識した。おめでとう、アナコン。
そしてこの記事を読んでアナコンの生き方が、新しく何をを踏み出そうとしている皆さんの励みになってくれたらうれしいです。
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